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コスモスポーツ L10AエンジンO/Hレポート【第12回】
2011年12月25日

チェーンブロックでエンジンを持ち上げ、車体に戻す。伝送系やパイプ類を接続。

 


エンジンオイルを入れる。通常は4リットルだが、オーバーホール直後は5リットル投入。ラジエターには3リットルの冷却誌を満たす。エアクリーナーケースを装着し、ラベル類を張る。

 


セル1発で軽快なアイドリングを開始。10A型エンジン見事に復活!
約1年に渡る長期連載でしたが、お付き合い頂きありがとうござました。

 


後日談

73年2月24日あの納車以来、ワンオーナーで37年半。18万8千kmの道のりをともに過ごしてきた、オーナーのSさんとコスモスポーツ。過去に3回のエンジンオーバーホールを行ったが、4回目の今回は一番劇的な変化を体感できたという。
「エンジンをかける前の儀式」として、まずはアクセルを数回パタパタ踏んでからセルモータを回して始動。
その後はチョークを引いて、1500rpmくらいをキープしているのが当たり前だと思っていました。しかしオーバーホール後は、
アイドリングが1000rpm以下、暖まると800rpmくらいをキープしていて、そのままクラッチをつないでもエンストしないで発進するんです!
使うギアも、以前は2速、3速が中心でしたが、トルクが出たことで、3速、4速になりました。まるで夢を見ているような気分ですね。

昨年にドイツに遠征。現地では快調だったが、帰国後不調となり、そして今回の復活。
「あと20年は大切に乗りたいと思います」