コスモスポーツ L10AエンジンO/Hレポート【第10回】
リア側ローターハウンジングを載せる。組み立てにあたっては液体パッキンも使用して、ハウンジング間の密着度を高めている。

リア側のロータにアウター&インナースプリングとアペックスシールを押し込む。

シーリングラバー、スクエアリング、テンションボルト0リング、チューブラダウエルピン0リングなどを埋め込む。

5枚重ねたハウンジングを密着させる役目を負う、17本のテンションボルトを通す。

このボルトは鋼でできており、締め付けトルクは37.27N・m。

リア側のステーショナリーギアを装着。ふつうの車では交換することはないが、新品を取り出して交換した。

フライホイールを装着する。

エンジン台を回転させてフロント側を上に向け、カウンターウエイトを取り付ける。

フロントカバーを装着し、その上にクランクプーリーを組み付ける。続きは次回に続きます・・・

いすゞ 117クーペ(E-PA96)とマツダ コスモスポーツ(L10B)入庫しました。
コスモスポーツはフルレストア済みのコンクールコンディションとなっています。
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フルレストア済みのコンクールコンディションの車両です。
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排気量:1.94l 欠品無し。ボディーも良好な一台です!



