在庫車両にコスモスポーツ追加
マツダ コスモスポーツ(L10B)が入庫しました。
コスモスポーツはフルレストア済みのコンクールコンディションとなっています。
詳細はお問い合わせください!
エンジンはオーバーホール後5時間ラッピングの状態ならし中 2mm3分割アペックスシール仕様 エンジンルーム内仕上げ済みコンクールコンディションです。
ラジエター及びヒーターコアO/H済みフロントウインドーウエーザーストリップ新品です。
※Nostalric 2daysに弊社の出品車輛です。
3月23日に筑波サーキットにて開催されたサーキット走行会(トライボジャパン様主催)に参加しました。
2012年 2月 25日(土)、26日(日)の 2日間パシフィコ横浜で開催された
ノスタルジック2デイズへ参加しました。
来場者は25日6,679名 26日9,896名の合計16,575名
実に去年の1.5倍となる大盛況ぶりでした!
以下フォトギャラリーにて会場の様子をどうぞ!!
2012年1月13日〜1月15日まで幕張メッセで開催された「東京オートサロン2012」に行ってきました。
今年も例年通り会場は大盛況!以下少しですが会場での様子をアップ致しますので是非拡大して御覧下さい!
【公式サイト:東京オートサロン2012】

ノスタルジック2DAYSは2月に開催される日本最大級の旧車トレードショー
GarageStarFieldでは去年に続き今年も参加致します。
皆様のお越しを弊社ブースでお待ちしています!
- 場所:パシフィコ横浜
- 期間:2012年2月25日(土)〜26日(日)
詳しくは以下サイトを御覧下さい。
旧年中は大変お世話になりました。
本年も何卒よろしくお願い致します。
今年も日々前進で参りますので何かございましたら、お気軽にご連絡頂ければ幸いです。
昨年は大きな災難に見舞われた年でしたがおかげさまで、こちらは一同無事に過ごしております。
今年こそ皆様にとって良い年となりますよう、心からお祈り申し上げます。
GarageStarField 代表 星野 仙治
チェーンブロックでエンジンを持ち上げ、車体に戻す。伝送系やパイプ類を接続。

エンジンオイルを入れる。通常は4リットルだが、オーバーホール直後は5リットル投入。ラジエターには3リットルの冷却誌を満たす。エアクリーナーケースを装着し、ラベル類を張る。

セル1発で軽快なアイドリングを開始。10A型エンジン見事に復活!
約1年に渡る長期連載でしたが、お付き合い頂きありがとうござました。

後日談
73年2月24日あの納車以来、ワンオーナーで37年半。18万8千kmの道のりをともに過ごしてきた、オーナーのSさんとコスモスポーツ。過去に3回のエンジンオーバーホールを行ったが、4回目の今回は一番劇的な変化を体感できたという。
「エンジンをかける前の儀式」として、まずはアクセルを数回パタパタ踏んでからセルモータを回して始動。
その後はチョークを引いて、1500rpmくらいをキープしているのが当たり前だと思っていました。しかしオーバーホール後は、
アイドリングが1000rpm以下、暖まると800rpmくらいをキープしていて、そのままクラッチをつないでもエンストしないで発進するんです!
使うギアも、以前は2速、3速が中心でしたが、トルクが出たことで、3速、4速になりました。まるで夢を見ているような気分ですね。
昨年にドイツに遠征。現地では快調だったが、帰国後不調となり、そして今回の復活。
「あと20年は大切に乗りたいと思います」

エンジン台を回転させて、新品のクラッチカバーを取り付ける。

オイルストレーナーとオイルパンガスケットを取り付ける。10A型はパッキンが常にオイルに漬かっている状態になるので、液体パッキンも併用する。

再塗装で化粧直しをしたオイルパンを装着。プレートやナットもクロメートメッキしなおしてある。

残っていた2本のテンションボルトをアンダーブラケットに通してからウォーターポンプを取り付ける。

2本あるディストリビューターを装着。

オイルプレッシャースイッチ、オイルストレーナーベース、オイルフィラーパイプなどを取り付け、オイルレベルゲージを入れる。

オイルネーター、ファンドライブ、ファンベルトなどを取り付ける。

インテークマニホールド、エキゾーストマニホールドを装着。インマニのガスケットは製造中止のため再使用。

エキマニは新品を取り付ける。エンジンマウントを取り付けた後で、キャブレータを装着。続きは次回に続きます・・・次回最終回です!

リア側ローターハウンジングを載せる。組み立てにあたっては液体パッキンも使用して、ハウンジング間の密着度を高めている。

リア側のロータにアウター&インナースプリングとアペックスシールを押し込む。

シーリングラバー、スクエアリング、テンションボルト0リング、チューブラダウエルピン0リングなどを埋め込む。

5枚重ねたハウンジングを密着させる役目を負う、17本のテンションボルトを通す。

このボルトは鋼でできており、締め付けトルクは37.27N・m。

リア側のステーショナリーギアを装着。ふつうの車では交換することはないが、新品を取り出して交換した。

フライホイールを装着する。

エンジン台を回転させてフロント側を上に向け、カウンターウエイトを取り付ける。

フロントカバーを装着し、その上にクランクプーリーを組み付ける。続きは次回に続きます・・・

いすゞ 117クーペ(E-PA96)とマツダ コスモスポーツ(L10B)入庫しました。
コスモスポーツはフルレストア済みのコンクールコンディションとなっています。
詳細はお問い合わせください!
フルレストア済みのコンクールコンディションの車両です。
詳細はお問い合せ下さい。
排気量:1.94l 欠品無し。ボディーも良好な一台です!
フロント側のロータを置いてから、エキセントリックシャフトを入れる。

フロント側のローターハウンジングにシーリングラバーアウターとスクエアリングを、医療用のワセリンはゴムを侵さないので使用。

ローターハウンジングを裏返してローターのまわりにかぶせる。

ローターのコーナーシールの隙間からアウタースプリングとインナースプリングをいれた後、アペックスシールを押し込む。

アペックスシールのサイドピースをワセリンとともに押し込み、再びシーリングラバーを埋め込む。

インターミディエイトハウンジングを取り出し慴動面にオイルを塗っておく。

インターミディエイトハウンジングのフロント側を下にして載せる。

リア側のローターを用意してサイドシールなどにオイルを塗布。

インターミディエイトハウンジングのリア側にエキセントリックシャフトを貫通させたかたちでリア側のロータを載せる。続きは次回に続きます・・・

ローターにサイドシールスプリングとサイドシールを埋め込んでいく。片側3本、ローター1個左右で6本、2ローターで合計12本。

金属製アペックスシール用コーナーシールに、絶妙な隙間を持って接するサイドシール。

右はL10A前期型用のロータ。オイルシールが製造廃止で、オーバーホールはできない。

内側と外側、2本のオイルシールを4カ所とも新品に交換する。

上がカーボンアペックスシールで、下が寸法を縮め、3分割した10A型用金属製アペックスシール。

下のサイドシールは、左がカーボン用で右が金属用。金属製シールは切り欠きの位置を手作業で修正する必要あり、ノウハウがないと組み込み事は不可能だ。

装着されていたステーショナリーギア(左)は、メタルが削れいたので新品に交換した。

フロント側のサイドハウンジングにステーショナリーギアとニードルローラーベアリングを装着。

私がフロント側からエンジンを組み立てられるように改造したエンジン台。それを回転させて慴動面を上に向け、オイルを塗布。続きは次回に続きます・・・









































